精密機械が活躍している、ものづくりの現場

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人の手ではできない加工ができる

工作機械で何を作るのか

工作機械とは、機械を作るための機械です。
工作機械は、ものづくりの出発点にあたる機械です。
ここで作られるのは、自動車や航空機の部品などになります。
ただし、これらの部品づくりは簡単ではありません。
作業がとても細かいからです。
ミクロン単位で穴をあけたり、金属を削ったりします。
人の手だけでは、この精度は出せません。
機械を使えば高い精度で加工でき、製品の品質も上がります。
工作機械の分野では、数値制御という技術が活躍しています。
コンピューターで、刃物の位置や動く速さを細かく決められる技術です。
さらに、高精度案内部品というしくみもあります。
直線案内が部品をまっすぐ動かし、加工の精度を保ちます。
この2つがそろって、正確な部品が生まれるのです。
小さなずれも見逃さずに直せる点が、大きな強みでしょう。

半導体を作る現場の技術

今は、誰もがスマートフォンや家電を使う時代です。
これらの製品の頭脳にあたる部品が、半導体チップになります。
ものづくりの現場では、半導体分野と呼ばれています。
半導体チップは、細かい装置を組み合わせて作ります。
つまり半導体製造装置そのものが、高い精度を持つ精密機械なのです。
この分野で使うのが、露光装置や成膜装置、エッチング装置です。
どれもナノメートル単位の回路パターンを作るための装置になります。
光を扱う技術、真空を作る技術、ガスを流す技術を組み合わせて動かします。
さらに、ウェハー研削装置や研磨装置も欠かせません。
シリコンウェハーを薄く削り、表面を平らに磨く装置です。
これがあると、表面のわずかな凹凸まで細かく管理できます。
小さな部品ほど、丁寧な仕上げが必要になるでしょう。


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